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戻る ギルドはじめました! 旅立つものに祈りを 運び屋ギルドは今日も行く 犯人は誰だ!? 弔い酒と祝い酒 火球の核を集めて! 派手な羽を集めて! 憧れのハントマン 兄からの手紙 ギルドはじめました! 広場 {駆け出しのリタ} あーっ、もう、ありえない! せっかくアタシがギルドを立てたっていうのにどうして誰も集まらないの!? ちょっと誰かぁ!アタシのギルドに入りなさいよぉー! {駆け出しのリタ} せっかくアタシがギルドを立てたっていうのにどうして誰も集まらないの!? こうなったら、何が何でもメンバーを集めてやるんだから…! {駆け出しのリタ} ん?もしかしてあんた達がアタシの依頼うけてくれたの? 依頼を受けましたか?→はい {駆け出しのリタ} えっ、ウソ、本当に!?やぁーん、アリガトー!! すっごい困ってたのよ!いやー、受けてくれてありがとねー! 依頼を受けましたか?→いいえ {駆け出しのリタ} えっ、じゃあ、もしかしてアタシのギルドに入会希望とか!? …なーんだ、違うのね依頼を受けて来たんなら隠さないでそう言ってよ …でも、来てくれて嬉しいわもう、ホントに困ってたのよ! {駆け出しのリタ} …じゃ、早速依頼内容を説明するわね アタシさ、まだ駆け出しのハントマンなんだけどギルドを立てたのよ 他の新人ハントマンたちとワイワイ冒険したほうが楽しいし便利でしょ? …と思ったのに全然メンバーが集まらないのよ かといって単身で遠くまでメンバーを探しに行くほど腕に自身もないしさ ってことで、アタシの代わりにメンバーを勧誘してきてほしいのよ …そうね、最低でも2人くらいはほしいわね え?どこを探せばいいかって?…知らないわよそんなの ただ、橋の向こうとこの町にはいないと思うわだって、既に探したもの ということでこの町の周辺を探してちょうだいじゃ、期待して待ってるから! {駆け出しのリタ} あっ、メンバーは見つかったの!?…って、まだなのねもー…期待しちゃったじゃない 最低、2人は必要なのこの町以外で探してきてちょうだい そうね…カザン北のロラッカ山洞とか南東の変な物がある場所とか その辺りは私も行ってないからそこなら誰かいるかも …もし見つけられなかったら…代わりにあんた達がアタシのギルドに入ってよね! ポータル・セス {初心者のエミリ} …うぅー…あう…ここ、どこですかぁ? 私、カザンに向かっていたはずなのにぃ… リタのギルドに誘いますか→はい {初心者のエミリ} あわわわわっ!?た、旅人さんですか!?…び、びっくりしましたぁ… え? ギルドへのお誘い、ですか? {初心者のエミリ} ………なるほど、それなら大歓迎ですぅ! 私、旅に出てみたもののおっちょこちょいだし方向音痴だし… もう、全然ダメダメでして…迷ってばっかりで…仕事もできないで…うぅ… こんな私でよければ是非ギルドに入れてください …じゃあ、お先にカザンに向かってますね失礼しますぅ リタのギルドに誘いますか?→いいえ {初心者のエミリ} …うぅ…また迷子ですぅ… ロラッカ山洞 {素人のハリス} …何だ、お前達俺は今、この洞窟を探索中なんだ 用がないのならば邪魔してくれるなよ リタのギルドに誘いますか→はい {素人のハリス} なんだ、突然…入って欲しいギルドがある? {素人のハリス} …………ふん、なるほどな 俺は孤高のハントマン一匹狼が似合いすぎる男… しかし、あれだこの難関の洞窟をぬけるために仲間を作るのもいいだろう か、勘違いするなよ別に1人じゃできないって訳じゃないんだからな …ともかく、そのカザンの女に話を聞きに行くとしようアディオス! リタのギルドに誘いますか?→いいえ {素人のハリス} …この洞窟、難関だな…気を抜くと、すぐに転んで膝をすりむくぜ…! カザン共和国(広場) {駆け出しのリタ} あっ、やっと帰ってきた!あんた達を待ってたのよ …この2人、あんた達が誘ってきてくれたんだってね上出来よ、ありがとっ! 今、3人で話をしててねとりあえず、このメンバーで旅をしてみることになったわ これからじゃんじゃん冒険していつかビッグなハントマンになってみせるんだから! その時は、あんた達もアタシのギルドに入れてあげる…なんてね! そうそう、私だってただ待っていたわけじゃないのよ ちゃんと冒険に役立つスキルを入手したんだから!あんた達にも教えてあげるわ! スキル『地図製作』を手に入れた! ダンジョン内の宝箱や階段などが地図アイコンとして自動記録されるようになりました {駆け出しのリタ} …じゃあ、善は急げってことで私達そろそろ出発するわ お礼はクエストオフィスにあずけておいたから後で取りに行ってね じゃ、あんた達の旅が素敵なものであるよう祈ってるわまたどこかで、ね! 旅立つものに祈りを 民家1 {兄想いの少女} ねぇねぇ「旅人のお守り」って知ってる? 旅人の無事を祈って作られるお守りなんだって …今度ね、私のおにいちゃんが新人ハントマンとして旅に出るの だから私もおにいちゃんに旅人のお守りをつくってあげたいんだ! …だけど材料になる木の実がどうしても集められないの… おにいちゃんの出発はもうすぐなのに…どうしよう… {兄想いの少女} おにいちゃんに渡すお守りの材料がどうしても集められないの… 出発はもうすぐなのに…どうしよう… {兄想いの少女} わぁ…!依頼をうけてくれたんだねどうもありがとう! あのね、材料になる(木の実)は町の外にいるますくなっつさんが落としらしいの お守りをつくるためには3つくらいほしいな… よろしくおねがいします! {兄想いの少女} あっ…それは…! 材料の木の実持ってきてくれたんだね!どうもありがとう! さっそく作るからちょっと待っててね {兄想いの少女} …完成! これできっと、おにいちゃんも無事に旅が出来る… だって、私が作ったお守りがついてるだもんね! えへへ…手伝ってくれてどうもありがとう! それでね…実はもう1つ旅人のお守りを作ったからお礼にあげる 『旅人のお守り』をもらった! {兄想いの少女} みんなの旅が無事でありますように! 運び屋ギルドは今日も行く 広場 {運び屋オヤジ} まいったなぁいったいどうすりゃいいってんだ まったく…こんな荷物ひとつ運べないなんて運び屋ギルド失格だぜ… まったく…こんな荷物ひとつ運べないなんて運び屋ギルド失格だぜ… いったいどうしたもんかねぇ… {運び屋オヤジ} ああ、あんたらが依頼を受けてくれたのかいや、すまねぇなぁ 俺は運び屋ギルドのリーダー世界各地に荷物を届けるのが俺の仕事だ しっかし…いくら俺でも年には逆らえねぇもんだな腰をいためちまったんだよ… 仕方なくせがれに頼んだんだがあいつ、モンスターにすっかりブルっちまって 運び屋どころか散歩すらできやしねぇんだ…まったく、情けない! そこで、あんたらには代わりにこの荷物をミロスまで運んでほしいんだ 『依頼の荷物』をあずかった! これを、ミロス城下町のモテモテ騎士に届けてくれよろしく頼んだぞ! {運び屋オヤジ} 荷物をミロス城下町のモテモテ騎士に届けてくれ ミロスはここから東…橋の向こうにあるよろしく頼んだぞ! ミロス連邦国(城下町) {りりしい騎士} ここはミロス連邦国エメラダ女王が治める慈愛と平等に満ちた国だ …ん?モテモテ騎士を探している? あいつなら、城の前の庭園にいたはずだぞ俺と同じような格好の男だ 庭園 {モテモテ騎士} 僕に何か用かい?え? 届け物? 『依頼の荷物』を手渡した! {モテモテ騎士} ああ、これは故郷の幼馴染からだも、もしかして彼女も僕に気があるとか…!? ど、ドキドキするなぁ…!…とにかく、荷物は確かに受け取ったよ いつもの運び屋さんにもよろしく伝えておいてくれどうもありがとう! {モテモテ騎士} 荷物は確かに受け取ったよどうもありがとう! カザン共和国(広場) {運び屋オヤジ} おっ、荷物を届けてくれたのか?ありがたいねぇ! 相手も喜んでいたか?…そうかそうか、よかった 運び屋は足腰が命!スジがよさそうなお前らにこのスキルを伝授してやろう スキル『高速旅法』を手に入れた! {運び屋オヤジ} そのスキルがあれば心の中のBボタンでダッシュ移動が可能になるぞ どうだい、そのスキルを活かして運び屋ギルドで働かねぇか? …わっはっは、嘘だ、嘘!まぁ、俺も早く腰を治してまた仕事に戻るとするさ! とにかく、世話になったな報酬はクエストオフィスで受け取ってくれよ 犯人は誰だ!? 旅の宿 六剣亭 地下酒場 {居眠り客} うーひっく…ここのエビフライは美味いなぁうーん、むにゃむにゃ… {居眠り客} うーん、むにゃむにゃ… {居眠り客} おめーが俺のエビフライを食ったのかー!? あ? 違う?じゃあ誰が食ったって言うんだ? 犯人を捜すためにきた?おー、さっさと犯人を見つけ出せ! {キザなマスター} 簡単に状況を説明するとだな 被害者のこいつはいつもの時間に来ていつもの席に座り いつもの酒を頼みいつもどおりエビフライを注文した それからやはりいつもどおり酒を3杯飲んだころに居眠りを始めたわけさ それでしばらくして起きたらエビフライがないって言いやがる こいつが暴れだす前に犯人を見つけてくれ {キザなマスター} 最後のエビフライでこんなことになるとはな いったい誰なんだ、犯人は {常連客} 俺はここの常連だよもちろん、被害者のことも知ってる 本当に誰が食べちまったんだろうなぁ まぁ、ここのエビフライは美味いから気持ちはわからないでもないが… {居眠り客} 楽しみにとっておいたエビフライなのによー 食べ物の恨みは恐ろしいんだぜ! {カリユ} 私がお客様の食べ物を食べるはずないじゃない いつも動き回ってるから他の人がどうしてたかは覚えていないわ {気弱な旅人} ぼ、ぼくは今日た、たまたま、この店に来たたたたんです え、あ、はい旅を…してるんです な、なにが起こったのかさっぴり…さっぱりわかりましぇん {カップル 男} 俺らは関係ねーってこいつと二人でずっと飲んでいたんだから {カップル 女} せっかくのお酒が台無しだわ 夕食を他で食べた後に良い気分で飲みにきただけなのに 早く解放してよね (*1) 調べますか?→はい {キザなマスター} 俺を調べても仕方ないと思うが… {常連客} たかがエビフライ1本で… {居眠り客} 俺を調べたってエビフライは出てこねーよ! {カリユ} 変な所は触らないでくださいね …ヤダお腹の虫がなりそう… {気弱な旅人} ぼくじゃない、ぼくじゃないぼくじゃない、ぼくじゃない… {カップル 男} あーもー面倒くさいなぁ {カップル 女} 何をどう調べるっていうのよ? (*2) {システム} 確かにマスターなら被害者に接近し放題だ! {キザなマスター} まぁ、確かにそう言われりゃあそうだろうとも だが、客のを食べる非常識なことをするくらいなら自分で作って食べるぜ {居眠り客} いや、待てその証言はおかしいぞ {キザなマスター} どこが? {居眠り客} マスターさっき「最後のエビフライ」って言ったよな {キザなマスター} 言ったか? {居眠り客} 俺は確かに聞いたぞ つまりマスターはエビフライが食べたくても客に全部出しちまったから食べられない それで我慢できずに俺のをたべちまったんだな! {キザなマスター} 確かに今日のエビフライは終了したが でも、さっきのは「言葉のあや」ってやつでだな エビフライならつまみ食いしなくても、いつでも食べられるって意味だぜ? {居眠り客} さっきちょうど食べたくなって食べたんだろ! {キザなマスター} そんなことないってやれやれ…困ったもんだ {キザなマスター} やっという証拠もやってないという証拠もねぇからなぁ (*3) {システム} なんと常連客の前にはエビフライの山盛りが! {常連客} 今頃気がついたのかね? {カリユ} それだけエビフライがあれば1本くらい取ってその中に加えても気づかれないでしょ? {常連客} これだけのエビフライがあるのにたかだが1本盗んでどうするというのだ? {カリユ} それだけ注文するほどエビフライが好きなら1本を盗むかもしれないわ {常連客} キミ!侮辱するのはやめたまえ! {常連客} このエビフライは俺のものだ! (*4) {システム} 確かに被害者の前の皿は全部きれいに片付いている! {居眠り客} それがどーしたってんだ? {カップル 女} あなたさっき自分で「楽しみにとっておいた」って言ったじゃない {居眠り客} それがなんだって言うんだ? {カップル 女} 他にも料理が残っていればまだしも 目の前の皿が全部きれいってことは 最後のエビフライも食べたってことでしょ {居眠り客} うぐっ!そ、そんなことは… {カップル 女} どうなのよ? {居眠り客} エ…エビフライだけとっておいて追加で注文するつもりだったんだよ! {カップル 女} 苦しい言い訳ね {居眠り客} 絶対に食べてなーい! (*5) {システム} 確かにウェイトレスならどこに移動しても怪しまれない! {カリユ} マスター、変なこと言わないでくださいよ {キザなマスター} でも、よく客からいただいてるだろ? {カリユ} 人聞きの悪いお客様がくださるのをいただくんです 勝手に食べたりしません それに今日は誰からももらってないですようぅー、お腹すいてきたー {キザなマスター} おー、すまんすまんいつもなら賄いの時間か {カリユ} 早く事件を解決してください! {カリユ} ちゃんとご飯が食べたいです (*6) {システム} テーブルの上には何もないし言動以外に怪しいところはなさそうだ… {気弱な旅人} ぼくじゃない、ぼくじゃないぼくじゃない、ぼくじゃない… {常連客} 飲食店にいるのにテーブルの上に何もないことが不自然だろうが! {システム} それは確かに怪しい! {気弱な旅人} ままだ注文してないい…だけですよよよ メニューを決めるのに時間がかかるタイプなんです {常連客} それにしたってかかりすぎだろう飲み物も決められないのか? {気弱な旅人} す好ききき嫌いがお多おいいから… {常連客} それで試しにエビフライを試食してみたってことか? {気弱な旅人} そそそそんなことしてません {気弱な旅人} ぼくじゃない、ぼくじゃないぼくじゃない、ぼくじゃない… (*7) {システム} 近寄ったって本当ですか? {カップル 男} たいしたことじゃないだろう {気弱な旅人} ほほほほら近寄ったんだから取るるるる機会はあった… {カップル 男} ちょっと近寄っただけだ手の届くところまでは行ってない {気弱な旅人} ななななんのために近寄ったたたんです? {カップル 男} 知り合いに似てたんだよでも、違ったからそのまま席に戻った {気弱な旅人} ああああああああなたの椅子の下にエビフライの尻尾がああああ {システム} 証拠発見です! {カップル 男} まてまてまて!それだけで俺が犯人というのはおかしいだろう 真犯人がここに捨てたのかもしれないじゃん そもそも俺はエビフライは尻尾まで食べるタイプだ! {カップル 男} ちくしょう!エビフライが食べたくなってきた! (*8) {システム} 彼氏から嫌疑をかけられてますけど? {カップル 女} どういうつもりよ? {カップル 男} 俺よりも会話したお前の方が怪しいだろ? {カップル 女} ウェイトレスさんが忙しそうだったから お酒を取りに行った時にちょっとしゃべっただけよ それに会話をしたってことは相手は起きていたって事だわ その状況でエビフライを盗めるわけないでしょ {カップル 男} いや、でも相手は酔っ払いだし {カップル 女} 私のこと疑うの? {カップル 男} いや…でも、お前の唇ずいぶんとテカってるしエビフライの油じゃ… {カップル 女} グロスよ!! {カップル 女} この人と別れようかしら? 調べますか?→いいえ {キザなマスター} 俺を疑ってるのか? 俺が怪しいと言うのなら料理を運ぶカリユの方が怪しいと思わないか? カウンターの外にいるわけだし証拠隠滅も楽だぜ? {常連客} 俺が食べるわけないだろう 俺が怪しいと思っているのはそこの旅人だ ここに来てから何も注文しとらん {居眠り客} マスターよー実はあんたが食べたんじゃないのか? 俺に近づき易いし近づいても怪しまれねぇし {カリユ} 私が疑われてるの?どこに証拠があるって言うのよ失礼しちゃうわ それよりも常連さんが怪しいと思うな~カウンターの上、よく見てよ {気弱な旅人} ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ…ぼくじゃないです~ あ、あそこの男性ではないいいいでしょうか? さっき被害者に近寄ってましたもももん {カップル 男} 俺じゃねーって 俺が怪しいっていうならこいつの方がもっと怪しくなるぜ {カップル 女} 私じゃないわよ あの人が酔っ払って食べたのを覚えてないだけでしょバカバカしい 犯人と決め付けますか?→はい {キザなマスター} 俺が犯人だと? {常連客} 何を根拠に言うのかね? {居眠り客} 俺が犯人だと言うのか~!? {カリユ} どうして私が犯人なんですか~? {気弱な旅人} ぼぼぼぼくじゃないです… {カップル 男} いい加減なことを言うんじゃない {カップル 女} …話を聞こうじゃないの 再現VTR (*9) {キザなマスター} 毎度毎度、眠ってもらっちゃ困るぜ? {居眠り客} うーん、寝てないよ…むにゃむにゃ…マスター… {キザなマスター} エビフライは出来立てが美味いんだからよ {居眠り客} むにゃむにゃ…おー… {キザなマスター} パク!ほら、こんなに美味い {居眠り客} ぐー…ごー… {システム} そして、エビフライの尻尾はグラスの下にでも貼り付けて カップル 女の椅子の下へ運ばせたのでしょう {キザなマスター} ありえる話かもしれんが証拠がないだろう (*10) {常連客} おいお前のエビフライは美味しそうだな {居眠り客} ヒックウィー…あたりまえじゃねぇか… {常連客} 味見をさせてくれないか? {居眠り客} ばっか…うぃー…お前に味見させたらなくなっちまうだろう {常連客} それならこうしようこの俺のエビフライの中にお前のエビフライをまぜる そして、見事お前のエビフライを俺のエビフライの中から探し当てたら俺のをやろう でも、もし当たらなかったらお前のをもらうぞ {居眠り客} お前が俺で俺がお前でってことか~? {常連客} まぁ、そういうことだいいな? {居眠り客} あー…グー…んー? {常連客} では、まぜるぞ……………………… さぁ、お前のエビフライはどれだ? {居眠り客} これだろー… {常連客} 残念、はずれだでは、お前のエビフライをもらうぞ {居眠り客} ぐー…すー… {システム} そうやって被害者のエビフライを自分のものにしてしまったんです 尻尾はまぁ、なんやかんやで落ちたんでしょ {常連客} でたらめを言うな!! (*11) {居眠り客} 仕事の後はここで一杯やるのが最高だぜぇ~ 酒も美味けりゃ料理も最高~ヒックウィー ウー…特にこの…エビフライが…ぐー… {システム} 食べてる途中で寝てしまったためエビフライの尻尾が床に落ち それをカリユさんが蹴ってカップル 男の椅子の下に転がった つじつまがあいます {居眠り客} そんなのは作り話だ!俺は食べてない! 俺は食べて…ない… (*12) {カリユ} (うぅ、賄いまだかなぁ) (今日は誰もお食事を分けてくれないしお腹がすいてきたよ) (あら?また転寝し始めちゃった?) (しめしめ…この残ってるエビフライ食ーべちゃお♪) {システム} そして、エビフライの尻尾はいつもどおり仕事をしながら カップル 男の椅子の近くへ落としたのです {カリユ} 想像力が貧困です! (*13) {カリユ} いらっしゃいませ!奥の席へどうぞ~♪ {気弱な旅人} ははははいいいい… (この店で何か食べられるのあるかなぁ…) {居眠り客} ぐー…ぐー… {気弱な旅人} (あ、エビフライ…あれなら食べられるかも) (いただきます) {システム} そして、エビフライの尻尾は後ろに投げ捨てて カップル 男の椅子の近くへ落としたのです {気弱な旅人} むむちゃちゃくちゃちゃ…! (*14) {カップル 男} ん? 知ってる人…じゃなかったか (とフェイントをいれてエビフライを釣る!) {システム} そうやってエビフライを盗んだのです 尻尾は針をはずしたときに床に落ちたのでしょう {カップル 男} そんなことしたら誰か気づくだろう! っていうか、そんな技術ないし! (*15) {カップル 女} あら、美味しそうなエビフライね {居眠り客} そーだろー、そーだろー {カップル 女} おひとついただけないかしら? {居眠り客} おー、いいぞーねーちゃん、べっぴんさんだから最後の一匹をやろう {カップル 女} ありがとう {システム} そして、エビフライの尻尾は別れたがっている彼氏に疑いがかかるように わざと落としたのです {カップル 女} それなら盗んだんじゃなくてもらったんだから問題ないじゃない 犯人(?)を許しますか?→はい {システム} …この場に犯人はいません ただ美味しすぎるエビフライがあっただけなんです {居眠り客} …あぁ、そうだな エビフライ…エビフライは美味いんだよ… (*16) {キザなマスター} なんだかよくわからんが解決ってことならこれをやろう 『ヒールエアロ』をもらった! (*17) {常連客} なんだかよくわからんが解決したのかね? 不本意だが助かった礼にこれをやろう 『フリーズのグラフ』をもらった! (*18) {居眠り客} ありがとうキミたちよくぞこの難事件を解決してくれた これは俺の気持ちだ 『フレイムのグラフ』をもらった! (*19) {カリユ} なんだかよくわからないけど私の疑いは晴れたの? じゃあ、コレあげる 『ストナル』をもらった! (*20) {気弱な旅人} あああありがとうたすかかかった… これ… 『ショックのグラフ』をもらった! (*21) で、結局疑いは晴れたわけ? それならこれをあげるけど 『サバイバルベルト』をもらった! (*22) {カップル 女} ちょっと何、そのまとめかた? …あははは!面白すぎるからご褒美よ 『サフィオ』をもらった! (*23) {キザなマスター} 一件落着…か? {カリユ} っていうか、途中から出てきた『システム』って誰なんです? 犯人(?)を許しますか?→いいえ {キザなマスター} 真実はエビフライのみぞ知るということか… {常連客} ぐぬぬぬぬぬ…! {居眠り客} 俺は食べて…ない…のか? 自分がわからーーーーーん!! {カリユ} 私じゃありません! {気弱な旅人} ひひひひひどい…! {カップル 男} 俺じゃないってば! {カップル 女} バカバカしいわ (*24) {キザなマスター} とりあえず解決だな 報酬はキッチリこいつに払わせるからオフィスで受け取りな (*25) {キザなマスター} 俺が犯人なんて冗談じゃないぜ… {常連客} これからはうかうかとエビフライが注文できなくなるな {居眠り客} でも、ひとつ言っておく俺は本当に食べてないぞ {カリユ} やってないのに疑われるのってツライよ… {気弱な旅人} たたたたすかりました… {カップル 男} なんか釈然としない… {カップル 女} あー、面白かった結局、犯人は誰だったのかしらね (*26) {キザなマスター} やれやれ…犯人扱いか… {常連客} たかがエビフライごときで…! {居眠り客} う…ううぅ… {カリユ} こんなことなら本当にエビフライを食べたかったよ… {気弱な旅人} …うっ…ぐす… {カップル 男} 他のギルドだったら真犯人がわかったかも…! {カップル 女} もう少し面白くなると思ったけどつまらない結果になったわね (*27) {キザなマスター} これで営業再開だな {常連客} たかがエビフライされどエビフライ、かね {居眠り客} 確かに美味しいエビフライがこの場にあっただけ、だな {カリユ} 丸く収まってよかったわ! {気弱な旅人} 争いがお起きなくててよよよよかった… {カップル 男} そんなに美味しいエビフライなの? {カップル 女} バカバカしかったけどちょっと面白かったわ (*28) {キザなマスター} エビフライ1本でこんなことになるとはな {常連客} たかがエビフライで… {居眠り客} 俺のエビフライ…! {カリユ} エビフライが美味しすぎるのも問題なのね… {気弱な旅人} こここここわいいいいいい… {カップル 男} 事件を呼ぶエビフライ? {カップル 女} バカバカしい… 弔い酒と祝い酒 旅の宿 六剣亭 地下酒場 {キザなマスター} お、(ギルド名)いいところに来たな カザン奪還の祝いにこいつらが幻の酒を飲ませろとうるさいんだ こいつらの気持ちもわかるからもしよかったら協力してくれないか? {キザなマスター} クエストとして登録したこいつらから報酬を集めておくからよろしくな {常連客} 以前に一度だけこの店で幻の酒が出たことがある 聞いた話では大統領が素材を集めてきたとか… {居眠り客} 幻の…酒は…美味すぎる…うぅ…ん~むにゃむにゃ… {カリユ} 幻のお酒かぁ…私もちょっと興味あるかも {キザなマスター} 幻の酒を造るには2つの材料が必要になる ひとつはクマの手を1個もうひとつは魚の目を3個だこれらの入手は難しい… それが幻の酒と呼ばれる由縁だだがおまえたちなら大丈夫だろう {キザなマスター} 幻の酒を造るには2つの材料が必要になる ひとつはクマの手を1個もうひとつは魚の目を3個だ頼んだぞ 火球の核を集めて! 民家3 {さわやか剣士} うーん、困ったわねなくてもいいんだけどあったほうが安心だし… {さわやか剣士} どこかに落っこちてないかしら火球の核… {熱い剣士} 熱いハートがあれば燃料なんていらないぜ! {さわやか剣士} ねぇ、火球の核って知ってる? 燃料として重宝する素材なんだけど もし持っていたら3つ譲ってくれない? ウィスプが落とすんだけど私、どうもウィスプが苦手で…あはは… {さわやか剣士} 火球の核を3つよろしくね {さわやか剣士} ありがとうこれでようやく出発できるわ 『火球の核』を手渡した! {さわやか剣士} 世の中助け合いよね困ったことがあったら今度は私が助けるから! {さわやか剣士} 需要と供給助け合いの精神 報酬はクエストオフィスで受け取ってね 派手な羽を集めて! 広場 {町によくいる男} 今度こそ…今度こそミュルに思いを伝えるぞ…! {町によくいる男} あぁ…いかん…想像しただけで緊張してきた… {町によくいる男} 俺にはいますぐ派手な羽が5個必要なんだ すまん! つい…と、とにかく大至急持ってきてほしい {町によくいる男} 派手な羽でミュルのハートをゲットだぜ…! ………… …………あぁ、いや、なんでもない 派手な羽を5個持ってきてくれ 憧れのハントマン 広場 {新米のペンネ} まって~まってくださ~い はぁはぁはぁはぁ…(ギルド名)さんですよね? よかったぁ、やっと逢えたよ~ ほんの少し前の出来事… 俺の名はペンネ最近売り出し中のハントマン 俺は今…ある人を探してる {新米のペンネ} ここで待っていれば必ず帰ってくるはず…! そしたらサインを…いや、握手が先かな? そしたら突然…僕に才能を見出して 「君をうちにスカウトするよ!」 「えぇ~、急にそんな~」 「君の力が必要なんだ」 なんて言われたりして!!………… ………… って、うわぁぁぁぁ!?!?ほ、ほほ、本物!! はっはじめまして!僕、新米ハントマンのペンネっていいます! あ、あの…僕(ギルド名)さんの大ファンなんです! みなさんが起こした奇跡的な功績の数々…本当に尊敬してるんです! 僕、みなさんに憧れてハントマンになったんです!ああ、こうして会えるなんて! あの…せっかくだからみなさんの実力を身近に体験したいんです! 僕からの依頼なんてみなさんには朝飯前の仕事ですよね!? 朝飯前ですか?→はい {新米のペンネ} ですよねー!むしろ、簡単すぎて失礼になっちゃうかな… 朝飯前ですか?→いいえ {新米のペンネ} またまたぁ~そんなご謙遜を!本当は楽勝ですよね? {新米のペンネ} 依頼したいのは討伐です!やっぱり(ギルド名)といえば討伐ですもんね! 何を倒すかはオフィスで受理してからのお楽しみです♪ 不肖ペンネ、一生のお願いです!どうか、僕の依頼をズバズバっとやってください! それじゃあ、僕はみなさんの家の前で待っていますので! {新米のペンネ} みなさんの実力を身近に体験したいんです! どうか、僕の依頼をズバズバっとやってください! {新米のペンネ} えへへ、どうでしたか?僕の依頼の内容は! フロワロシードはレアなアイテムらしいですがみなさんなら楽勝ですよね! 報告、期待しています! {新米のペンネ} フロワロシードを3個持ってきてください! 報告、期待しています! {新米のペンネ} え? 集めおわったんですか?す、すごい!さすが(ギルド名)だ! 僕、もう、尊敬を通り越して崇めちゃいそうですっ! そうだ!僕が唯一持っているスキルをお教えしますっ! スキル『危機感知』を手に入れた! モンスターとの遭遇を予想できるようになりました {新米のペンネ} でも、(ギルド名)さんならこんなスキルなくても大丈夫なんだろうなぁ! よーし、僕もみなさんを目標にして、いつか有名なハントマンになるぞっ! {新米のペンネ} 僕、まだ新米なのでたいしたものではありませんがお礼をオフィスに託しました! これからも応援しています!頑張れ、すごいぞ、最強だ!(ギルド名)ーーっ!! {新米のペンネ} ああ、(ギルド名)さん!もう一度逢えてよかったです これから僕もみなさんのようになるべく旅に出ることにします またどこかでお逢いしましょうでは、失礼しますっ! 俺の名はペンネ最近売り出し中のハントマン今から旅に出る だが、今までの俺とは違う今の俺には目標ができたのだそれは―― {ペンネの仲間} ペンネもう心の準備はできたか?みんな、おまえ待ちだぞ {新米のペンネ} …ああ、バッチリさ! (ギルド名)に憧れるだけじゃなくて近づいてみせるんだ! {新米のペンネ} …ところでギルド名ファンクラブを作ったんだけど、入らない? {ペンネの仲間} …お前なぁ…… 兄からの手紙 民家1 {兄想いの少女} おにいちゃんからまたお手紙がきたのうれしいなぁ… それでね私もお返事を書いたんだけど おにいちゃんがどこにいるかわからないから届けられないんだ… {兄想いの少女} おにいちゃんにお返事を届けたいなぁ… {兄想いの少女} わぁ…!依頼を受けてくれたんだねどうもありがとう! ラッキーズっていうギルドに所属してる私のおにいちゃんに もしどこかで会ったらこのお手紙を渡してほしいな よろしくおねがいします! 『少女の手紙』をあずかった! {兄想いの少女} おにいちゃん、どこにいるかな? あ、忙しかったらわざわざ捜さないでいいから ハントマン同士きっとどこかで偶然出会うよ 戻る
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カザンの 兄想いの妹の兄×兄想いの妹。 正史とは違うもう一つのエンディングをイメージしてますが、ネタバレはないはず。 個人的にはハッピーエンドのつもりですけど、 見方によっては普通に鬱かもしれませんので注意してください。 いっそ世界なんて、なくなっちゃえばいい―― 私はかつて、そう思ったことがある。 ――と言ってもそれは遥か昔、まだ幼き日のことだ。 母親に叱られた。父親にげんこつを落とされた。 そんな他愛もない理由で、世界の終わりなんて大それたものを望んだあの日。 泣きながら家を飛び出しては途方に暮れ、夕方になると探しにきた兄に手をひかれて家路についた。 やがて少しずつ成長していくにつれて、私は当たり前のことを学んだ。 私がいくら自分勝手に望もうと、世界は終わりなんてしない。 それ以前に、「世界の終わり」を望むこと自体がなくなっていた。 厳しくも心の奥底では優しかった両親、いつも私を大切にしてくれる兄、 沢山の友達、楽しい毎日。 時々イヤなことはあったけれど―― それでもやっぱり、私にとって世界は輝いていたから。 なのに―― 私は、窓の外に視線を向けた。 視界に飛び込んでくるのは一面の花、花、花。 醜いかと言われるとそうではない。 むしろ、カラフルな原色に彩られたその花は、綺麗だと言ってもいいだろう。 だけど、すべてを飲み込むかのようにそこら一面に咲き誇るその姿は、今となってはどこまでも禍々しかった。 ”フロワロ”。 そう名づけられた、怪しい色彩を放つ破滅の花は、 一昨日よりも、昨日よりも、着実にその密度を増してきてるかのようだった。 もはやそれは、遠い国の御伽噺でも、遥か未来の話でも、一年後の話ですらなかった。 「世界の終わり」は、もはや目の前に迫っているのだ。 私は溜息をひとつつくと、カーテンをそっと閉めた。 この国、いや、この星のいたるところに、フロワロが咲き始めてもう三年以上が経つ。 街中でも時折見かけらるようになったその花は初めのうちこそ、 遠慮深げにひっそりと咲いているように私の目には映った。 次の日には大抵、誰かに駆除されてなくなってしまっていたけれど。 だから当時の私は、その花がそんなに悪いものだとは思えなかった。 それはきっと、私だけじゃない。 周囲の友達も、大人たちですらもみんなそうだったのだ。 結局のところ、何年後の破滅よりも明日の食事を心配しなくては、人は生きていけない。 この花が地上を覆い尽くす時、世界は滅びる―― なんてことを言われても、現実感がまるでなかった。 誰もが、うすぼんやりとしたぬるま湯のような淡い恐怖に侵されつつも、 心のどこかでは、「『誰か』が『なんとか』してくれるだろう」そう考えていたに違いない。 そして、その「誰か」は確かに現れた。 今は亡き大統領に見初められたというそのギルドは、三年間の沈黙ののち、 ――なんでも、フロワロの毒に侵され、眠っていたという話だ―― 世界各地のドラゴンを次々と倒し、フロワロを散らしていった。 かく言う私も、彼らにおおいに世話になった人間の一人だ。 彼らは、旅先で記憶を失い、音信不通になっていた私の兄を連れ戻してくれたのだ。 (この人たちならきっと、この世界も救ってくれる!) 私はそう信じた。 言葉にすると陳腐かもしれないけれど――彼らはまさしく、希望の光だったのだ。 やがて彼らは、決戦の地へと赴いた。 恐らくは、私のように平凡に生きてきた人間には知る余地もなく、 想像もつかないような、強大な相手の元へ。 私のかけた、「絶対に生きて帰ってきてね!」との言葉に 大きく頷いてくれた彼らの笑顔が、今でもこの目に焼きついて離れない。 そして彼らは――二度と戻ってこなかった。 彼らだけではない。 彼らの遅すぎる帰還を待てず、私でも名前を聞いたことのあるような有名ギルド、 「王者の剣」をはじめとして、無数のハントマンたちが彼の地に赴き、そのまま消息をたった。 たった一つのギルドの活躍で、一時期はほとんど地上から消滅しかけていたフロワロが、 再び蔓延して街中にまで我が物顔でのさばるようになるまでの間に、長い時間は必要としなかった。 そこでやっと、世界中の誰もがようやく気づいたのだ。 本当に世界は終わる、と。 それから後のことは正直、思い出したくもない。 恐怖と焦燥に狩られた人々は次々と暴徒と化した。 ドラゴンの襲撃を待たずして、人々は人間同士で勝手に奪い合い、犯し合い、殺し合った。 それはまるで、悪夢のようだった。 法も良心も、正義の二文字すらも、たちまちのうちに、まったく意味を成さないものと成り果てた。 今となってはもはや、大統領亡きあと、この国を救うべく奔走していたメナスさんの生死ですらさだかでない有様だ。 記憶を取り戻して家に帰ったあとは、ひたすらに私を護り続けてくれた ハントマンあがりの頼れる兄がいなければ、私もこうして無事ではいられなかっただろう。 あの凄まじいまでの暴動が起こったのは何日前のことだったか。 いや、何週間――? 絶望に満ちた日々の中で、もはや私の中からは、月日の感覚すらも消失しようとしていた。 記憶を取り戻して家に帰ったあとは、ひたすらに私を護り続けてくれた ハントマンあがりの頼れる兄がいなければ、私もこうして無事ではいられなかっただろう。 あの凄まじいまでの暴動が起こったのは何日前のことだったか。 いや、何週間――? 絶望に満ちた日々の中で、もはや私の中からは、月日の感覚すらも消失しようとしていた。 両親は既に何年も前に亡くなっていたし、友達と呼べる人もいなくなってしまった。 今の私に残されたのは、兄だけだ。 『コンコンコン』 その時、家のドアがノックされた。 私はハッとしてその方向を見つめる。 一瞬の沈黙、そして再度ドアが叩かれた。 『コンコンコンコンコン』 私は動かない。 まだドアを開けてはいけない。 『コンコンコンコン』 ――兄だ。 どうやら、食料の調達から戻ってきたらしい。 「いいか、3回、5回、4回の順にドアをノックするのが僕だ。 それ以外は絶対にドアを開けるんじゃない」 破滅に向かう世界の中で、私と兄の間に生まれた約束事。 私はほっと一息つくと、ドアに歩み寄り閂を開いた。 「おかえりなさい、おにいちゃん。 今日は早かったね、もっと遅くなると思って……」 ドアの中に素早く滑り込んできた男の姿を見て、私は凍りついた。 (違う、おにいちゃんじゃ……ない……!) 「やあ、久しぶりだな」 私の目を覗きこむように見据えて口元を歪ませた その男は、隣の家に住む男だった。 どうやら私に好意、というよりは邪な感情に近いものを抱いていたらしく、 無遠慮な視線を向けてくるようなこともあり、 決して好ましいタイプではなかったが、毛嫌いするほどでもなかったので、 会えば挨拶ぐらいは交わす、そんな普通の隣人だった。――かつては。 だが、今の彼は、例に漏れず、すっかり変貌を遂げていた。 ただ生き延びるだけで、様々なことがあったのだろう。 バサバサの髪、ボロボロの衣服、そしてなにより、焦点の定まらない血走った目。 この人はもうまともじゃない――私の理性はそう判断した。 「どうして……?」 自分でも意識しないまま、呟きが口から漏れる。 様々な意味を内包しての言葉だったが、彼は勝手に独自の解釈をしたようだった。 「ああ。どうして合図を知ってたかって? 君のお兄さんが、家に帰る時にこうやってドアを叩いてるのいつも確認してたからな。 隣に住んでるんだから、それぐらいはわかるさ。 最近、物騒になったからなあ、怖いよなあ。 やっぱり、用心はしなきゃだよな、え?」 言いながら、じりじりと私の方へと間合いを詰めてくる。 「お願い……ここから、出て行って……」 私は既に、涙声になっていた。 舐めまわすような目で見られるだけで、体の震えが止まらない。 「やだなあ。どうしてそんなこというのかねえ。 隣同士じゃないか……俺は、君を守ってあげてもいいって考えてるんだぜ? ……なあ、こっちに来いよ、俺を信じてさ」 「結構です! 私には、おにいちゃんがいるんですから! あなたの助けなんて……必要としてません!」 「そのお兄ちゃんは、君を一人にして、出かけてるんじゃないか? だから君は一人きりでこうして震えてるんだろ? 可哀想に……遠慮しなくていいんだぜ」 「遠慮なんかじゃありません! お願い……私はただ……おにいちゃんと静かに暮らしていたいだけなの……」 「いいからこっち来いってば、俺の家に来いよ」 「………! やっ、離してっ!」 右腕を掴まれた私は、反射的に反対の腕で男の頬を思いっきりはたいていた。 パチンという音が室内に響き渡る。 だが、音こそ派手ではあったものの、そんなか細い一撃は所詮逆効果でしかなかった。 「ってぇ! ンのアマ! 大人しくしてりゃあつけあがりやがって!」 「きゃっ! やめ……て! 放して!」 必死で抵抗するが、大の男の力に抗えるはずもない。 私はたちまち、ベッドの上に押し倒され、押さえ込まれてしまう。 両肩を大きく上下させてる男の荒い息が顔にかかり、あまりの不快さに顔が歪む。 「大人しくついてくれば家で可愛がってやろうと思ってたが…… そんな態度に出るんじゃしょうがねえな。この場で犯してやる」 「やあ…… 許して……くだ、さい…… おねがい、します……」 「誰がやめるかよ、バカ」 「んっ……んぐぅ………ぅぅぅ……!!!」 無理やり口付けされ、ぬめっとする舌が私の口中まで入ってきた。 そのおぞましさに全身の毛穴がぞわっと開く。 噛み切ってやる、そんなことすら考えられなかった。 「はぁ……はぁ…ははっ! お前はもう、俺のものだ! あはははははひゃはひゃひゃ!」 狂ったように笑いながら、男は乱暴に私の衣服を引きちぎった。 ボタンが弾け飛び、胸があらわになる。 「けっ、思ったとおり貧相な胸だな! それでも相手にしてやるんだからありがたく思え」 男は悪態をつき、私の胸にむしゃぶりついてきた。 乳首を乱暴に舌先で弄くり、品のない音を立てて吸い上げる。 まだ誰にも触れさせたことも――見せたことすらなかったのに。 あまりの羞恥とくやしさと情けなさで、頭の中が真っ白になる。 「さあ、こっちの方はどうだ」 とうとう男の手が、下半身まで伸びてきた。 きつく太股を締め上げようとしても、哀しいほどにあっさりと突破されてしまう。 男の手は、私の一番敏感な部分を直接撫で上げた。 再び走る悪寒。一瞬のうちに全身が総毛立つ。 「案の定、だな。毛も生え揃ってやしねえ。 まだ濡れてもいないようだが……なに、すぐ気持ちよくなって俺のを欲しがるようになるぜ」 「いい加減に……して!」 これがきっと最後の虚勢だ。今にも折れそうな心をなんとか奮い立たせて私は男を睨み付ける。 「いつまでも意地はっててもしょうがねえだろ? どうせ、もうすぐなにもかもおしまいなんだ。世界が終わってしまう前に、最期にいい思い出作ろうぜ」 世界が――終わってしまう前に? 冗談じゃない。 最後に私が望んでいることはのは――こんなんじゃ、ない―― 「おにいちゃん……たすけ……て……」 「おいおい、いい加減に諦めろよ。 そう都合よく助けになんて来るわけねえだろ。案外あいつだって今頃、他の女を襲ってたりして……」 「……誰が他の女を襲ってるって?」 静かなトーンの、しかし背筋を凍らせるほどの殺意に満ちた声が男の背後から聞こえた。 「え…… ……………ぐぉぇっ!」 振り向いたその顔面に横殴りの正拳が打ち込まれ、男は派手に吹き飛んだ。 そこに立っていたのは、おにいちゃん。 私と男が気づかないうちに帰宅し、異変に気づいて男の背後まで迫ってきていたのだ。 「貴様……よくも、よくも……ッ!」 「お……にいちゃん!」 「くっ…… もう大丈夫だ……少し待っててくれ。 今すぐこいつを、殺してやるから!」 おにいちゃんは言うが早いか、渾身の一撃を受けて起き上がれずにいる男の上に 馬乗りになって、顔面に何度も拳を叩き込んだ。 「この外道がッ! よくも妹にぃぃぃ!」 鬼気迫る表情で、取り憑かれたように拳をふるい続けるおにいちゃん。 不意をつかれて先手を奪われた男はもはや、反撃も、逃げることも出来ずただただ一方的に殴られていた。 一発殴られるごとに血と前歯が飛び散り、顔面がドス黒く腫れ上がっていく。 「おにいちゃん、もうやめてっ! 死んじゃうよっ!」 「だけどこいつ……お前のことを……!」 「もういい! もういいの! 私は大丈夫だから……おにいちゃんのそんな姿なんてみたくないの……!」 おにいちゃんはまだ怒りに拳を震わせながら、それでもようやく、 一心不乱に男を殴り続けていた手を止めてくれた。 変わりに男の襟首を掴むと、ぐいと引き寄せて言う。 「おい……妹に感謝するんだな。 早くここから出て行け! そして二度と僕たちの前に姿を現せるな……! もしその薄汚い姿を次に見かけたら、次は妹が何を言っても僕が許さない……わかったな?」 男は鮮血に染まった顔で、弱々しく何度も首を上下させた。 「ふん……さあ、早く消えろ!」 壁に突き飛ばされ、よろよろとおぼつかない足取りで外へ消えていく男。 おにいちゃんは外まで出てその姿を確認すると、しっかりと戸締りをして私のもとまで戻ってきた。 服がボロボロになってしまった私に、そっと自分の上着をかけてくれる。 「……すまない、僕が遅くなったせいでこんな目に……!」 「ううん、ドアを開けちゃった私が悪かったの…… あはは……なんか合図をこっそり見られてたみたいで……」 「………くそっ」 「……そんな顔しないで、おにいちゃん。 私、ほんとに大丈夫だよ」 間近に、おにいちゃんの心配そうな顔が近づく。 ああ―― いつもの、慈愛に満ちた目だ。 優しく私を見つめて、いつもどんなときも護ってくれる、 私の知ってる、一番大好きなおにいちゃん。 「一時はもう駄目かと思ったけど…… その…………最後までされてないから」 「……そ、そっか」 気まずそうに目をそらして頬を掻くおにいちゃん。 こんな場合だというのに、そんなおにいちゃんがなんだか可愛くて 私はほんのちょっとだけ吹き出しそうになった。 「助けてくれてありがと……おにいちゃん」 私は、おにいちゃんのたくましい胸の中にもたれかかる。 おにいちゃんは、ちょっとぎこちない動きで、それでも私をそっと抱きしめてくれた。 「髪、撫でてくれる? おにいちゃんに撫でられるの大好きなの。 すっごく落ち着くの」 「……ああ。いいよ」 私に乞われるまま、おにいちゃんは、 私の頭を、お気に入りのおっきなリボンごと優しく撫でてくれた。 「……ふふっ。おにいちゃんにこうしてもらうの、結構久しぶりだよね」 「そう言われてみるとそうかもな……」 「覚えてる? 小さいころよく私が家出してさ、いつもおにいちゃんが迎えにきて、 泣いてる私の頭撫でながら慰めてくれてたの」 「覚えてるよ。お前、ことあるごとに家を飛び出してたよなあ…… なにがそんなに不満だったんだ?」 「……なにが不満だったんだろね?」 私とおにいちゃんは、顔を見合わせて少しだけ笑いあった。 ようやく、張り詰めた空気が弛緩したようだった。 「……ねえ、おにいちゃん」 「ん?」 「……………もうすぐ終わっちゃうんだよね、世界」 「…………………」 おにいちゃんの手の動きがピタリと止まった。 長い沈黙のあと、結局はポツリと呟く。 「……ああ」 「だよね」 それはもはや、世界中の誰にでもわかりきっていること。 おにいちゃんも、今更否定しても仕方がないと思ったようだ。 (世界が終わってしまう前に、か……) 「なんで急にそんなこと言うんだよ?」 私はその質問には答えなかった。 その代わりに、ありったけの勇気を振り絞って ずっと言いたかったけど言えなかった質問を口にする。 「……おにいちゃん、私のこと、好き?」 「……また唐突だな」 「答えて」 「……好きに決まってるじゃないか。 お前はいつだって、一番大切な僕の妹さ」 「違う、そうじゃないの」 「そうじゃない、って……」 怪訝そうな顔をするおにいちゃん。 でも私にはわかってる。この怪訝そうな顔は、それほど真実を示していない。 「……本当はわかってるよね? 私の言ってる意味。 妹としてじゃなくて……女として、好き?」 「な、なに馬鹿なことを……」 「………私は好きだよ。おにいちゃんのこと。 もちろん、おにいちゃんとしてもだけど……それ以上に、一人の男の人として」 狼狽するおにいちゃんの目を、私はまっすぐ見つめる。 そうだ。もう、残された時間はほとんどない。 今言わないで、いつ言うんだ。 ぶつけよう。私の本当の気持ち、本当の心を。 「おにいちゃん……好き。愛してるの。」 「……僕たちは……兄妹なんだよ……」 「わかってる……! そんなの、ずっと昔からわかってるよ! だからでしょ? だからおにいちゃんも家を出て行ったんでしょ?」 「え……?」 おにいちゃんの目が、驚愕に開かれる。 「私のこと、妹として見れなくて、 でもやっぱり兄妹だからどうしようもなくて、それでハントマンになって家を出ていった。 違う?」 「………………………」 「否定しないの?」 「……………僕は……」 「…………わかるの。私も一緒だったから。 同じ目でおにいちゃんのことずっと見てた。 毎日、毎日、胸が張り裂けそうだった。 だからおにいちゃんが旅に出るんだってきいたとき、 これでやっと、ただの妹に戻れると思った」 「………ああ……そんな……」 「でもね、駄目だったよ。 不思議だよね。隣にいないと、余計に気づかされちゃうの。 どれだけおにいちゃんのこと、愛してたのかって……思い知らされちゃった」 「……………」 「おにいちゃんが帰ってきてくれたとき、ほんとに嬉しかったよ。 ……それでもやっぱり、言っちゃだめだと思った。 血が繋がってるんだもん、兄妹だもん。そう、自分に必死で言い聞かせて。 …………でも、さっきやっと決意したんだ。 どうせ世界が終わっちゃうのなら……私はもう、ためらわない。 兄妹としてじゃなく………男と女としておにいちゃんと最後の時間を過ごしたいの」 「………………………………………僕、は……」 「……もういっかい言うね。 好きです。……愛してます。 最後に私のこと…………一人の女として、愛してくれませんか?」 「………………………」 おにいちゃんは、すぐにはなにも言葉を返してくれなかった。 唇をきゅっと硬く結び、苦悶の表情を浮かべている。 私も、催促の言葉などかけず、その瞳だけを見つめ続ける。 伝えたいことは全部伝えた。 あとはただ待とう。おにいちゃんが答えを出してくれるのを。 「………………………… …………………………………… ……………………………………………… ああ、わかったよ、言うよ! 僕は……いや、僕もお前のこと、愛してるよッ!」 「……………おにい……ちゃん」 「そうだよ、何もかもその通りだよ! 怖かった……いつか襲い掛かってしまいそうなぐらい…… それぐらい愛してた……! だから、家を出たんだ……! なにもかも……お前と一緒だよ………!」 「……ああ………」 人は、喜びのあまり言葉がでなくなることもあるのだと、その時私は初めて知った。 「お前になにもかも言わせちゃって、駄目な兄、いや、駄目な男だよな…… 遅くなったけど……僕にももう一度言わせて欲しい……愛してる……」 「うん…………私も…! 好き! 世界で一番愛してるの!」 もう、私たちの間に壁になるものはなにもなかった。 背骨が砕けそうなほどに強く抱き締められた。 無我夢中で口付けを交わし、互いの舌を、唾液を交換する。 おにいちゃんの舌は凄く柔らかくて、暖かくて、やっぱり優しかった。 「ねえ……ほら、触ってみて」 長いキスを終えたあと、私はおにいちゃんの手をとって、 自分の胸へとあてがった。 「私、こんなにドキドキしてるんだよ。わかる?」 「ああ、わかるよ。凄い早さでとくとくいってる」 「なんだか、まだ夢を見てるみたい……」 「……夢なんかじゃないさ」 私の鼓動を確かめるためだけに胸に触れていたおにいちゃんの手の動きに、 今度ははっきりとした意思が宿る。 「あっ……やん………」 手のひらで胸全体を撫でさすられたあとは、先端をそっと摘まれ、刺激を与えられる。 やがては、胸だけでなく、おへそのあたりにも、その下の方にも―― 触れるか触れないかぐらいのところで撫ぜられるだけでも、いちいち体がビクンと小さく刎ねてしまう。 私は今、おにいちゃんに愛されてる。 そう思うだけで、体の奥底から熱くて鋭い何かがこみ上げてくる。 おにいちゃんはそれからも、たっぷりと時間をかけながら、 私の衣服をすべて脱がせ、丹念に私の全身を愛撫してくれた。 このままだと、一人だけで恥ずかしい姿を晒してしまいそうだった。 「おにいちゃん……今度は私にもやらせて」 私は、おにいちゃんを制すると、私と同じように服を脱いでもらった。 「わ……凄い……」 最後の布切れの奥から勢いよく飛び出したそれを見た私は、 端から見ると、きっと滑稽なほどに目を丸くしていだろう。 「昔は全然こんなじゃなかったのに……」 「昔って何年前だよ」 「10年ぐらい前、かな……」 今、私の前にあるそれは、幼き日の記憶の中にあったものとは 形状も大きさも、あまりにかけはなれていた。 硬くて太くて、先端は奇妙な形に膨らんでいる。、 「男の人っのて、こんなになるんだね。 ………触っても、いい?」 「うん。あらたまって言われると照れるけど……」 私はおずおずと手を伸ばして、その部位に触れた。 それは、見た目通り――というよりも見た目以上に硬く、がっちりとしていた。 手のひらを通して、ドクンドクンという震えが伝わってくる。 「わあ、すっごく硬い…… 熱くて、ごつごつしてて、それになんだか……脈うってる」 「い、いちいち言わなくていいよ……恥ずかしいじゃないか」 「それにしても、変な形……」 間近でまじまじと見つめる。 初めはグロテスクに見えていたそれだったが、 よく見るとなんとなく愛嬌があって可愛い――ような気もする。 ほんの少しだけ躊躇したが、私はそれに口付けをした。 蒸れた汗のような匂いが鼻をくすぐる。 「お、お前……どこでそんなことを覚えたんだ……!」 素っ頓狂な声をあげるおにいちゃん。 「こうしたら男の人って喜んでくれるんだよね? 友達がよくそんな話してたから知ってるよ」 「マジかよ……まったく、最近の若いやつらときたら」 「……いくつも年なんて離れてないくせに。 でも変な誤解しないでね……こんなこと実際にするのは初めてだよ」 「そんなのわかってるさ。でも、そんなことしなくていいよ、 最近ほら、清潔とかとは程遠い毎日おくってたし……汚いよ」 「ううん、汚くなんてないよ。 ……おにいちゃんの味がする」 「…………バカだな、お前」 「バカでいいもん……んっ…ちゅぱ…」 「……………くぅっ……」 どこをどうすればいいのかもわからず、ただただ無我夢中で舌を這わせただけだったけど、 おにいちゃんは気持ち良さそうな声を幾度もあげてくれたのが心底嬉しかった。 (あ……なんか先っちょの方から……染み出てきた) すっぱいような苦いような、不思議な味がするこの液体は、 おにいちゃんがちゃんと気持ちよくなってくれている証なんだろうか。 「……なあ」 「………なあに?」 おにいちゃんが、私の顔を自身から引き離して言った。 「もう、これ以上我慢できないよ。……お前が、欲しい」 「………うん。私も、おにいちゃんの……欲しい」 そして、おにいちゃんは、私を仰向けに横たわらせると、 自らの先端を私の入り口へとあてがった。 自分でも恥ずかしくなってしまうぐらいにそこは潤っていて、 既におにいちゃんを受け入れる準備は出来ていた。 「いい? いくよ」 「うん。来て……」 私の返事を受けて、おにいちゃんは少しずつ私の中へと体を進めた。 「…………あぁぁっ!!」 先端がほんの少し入っただけで思わず、悲鳴をあげてしまった。 ――痛いなんてものじゃなかった。 例えるならば、体が引き裂かれているかのような、そんな痛みが下半身に響いている。 「大丈夫か? そんなに辛いんだったら、無理しなくても……」 「続けて………… おにいちゃんのだから……大丈夫」 「……わかった」 確かに痛かった。 だけど、決して辛くはなかった。 私はずっと、この瞬間を夢見ていたのだから。 おにいちゃんが、ゆっくりと私の中へと入ってくる。 痛みは私の奥底で、少しずつ別の感覚に摩り替わっていく。 ついに―― ついに私は、幼き日からずっと愛していたおにいちゃんとひとつになれたのだ。 「ずっと……ずっと一緒にいてね……おにいちゃん……」 「ああ……もう、絶対にはなさない……」 私はいつしか、とめどなくこみ上げる歓喜に両頬を濡らしていた。 うすぼんやりとした視界の中におにいちゃんの姿だけが映り、やがて――他の何も見えなくなった。 そして――嵐のように情熱的だった時間は過ぎ去った。 今は、そよ風のように柔らかい時間だけがゆったりと流れている。 おにいちゃんは、ずっと私の頭を優しく撫でてくれている。 私は、その温かい胸の中に抱かれたまま、ベッドの脇の窓に手を伸ばし、 少しだけカーテンを開いて、外に目を向けた。 花、花、花、花、花、花、花、花、花、 花、花、花、花、花、花、花、花、花、 花、花、花、花、花、花、花、花、花、 花、花、花、花、花、花、花、花、花、 花、花、花、花、花、花、花、花、花、 花、花、花、花、花、花、花、花、花 花、花、花、花、花、花、花、花、花、 花、花、花、花、花、花、花、花、花 花、花、花、花、花、花、花、花、花。 気のせいじゃない。フロワロは、確実に増殖している。 破滅の足音は、一秒たりとも待ってくれない。 たぶん、私たちに残された時間はもうほとんどないのだろう。 最期の時が訪れるのは一週間後? 明日? それとも、一分後? ――それでも、構わない。もう、怖くない。 最後にあと10秒―― もう一言だけ伝えることが出来れば、それで十分だ。 最愛の人の耳元でその言葉を囁く。 「おにいちゃん……私、おにいちゃんの側にいれて本当に幸せだったよ」 おにいちゃんは、何も言わずに、ただ私の手をとり、ギュッと力を込めてきた。 私もまた、その手を強く、強く握り返した。 (了)
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小型・ドラゴン系、混沌にして悪 AC:17(外皮) hp:45(10d6+10) 移動速度:30フィート、飛行60フィート、水泳30フィート 【筋】15(+2)【敏】14(+2)【耐】13(+1) 【知】10(±0)【判】11(±0)【魅】13(+1) 技能:〈知覚〉+4、〈隠密〉+4 ダメージ完全耐性:[火] 感覚:受動〈知覚〉14、暗視60フィート、非視覚的感知10フィート 言語:共通語 脅威度2(450XP) アクション 噛みつき:近接武器攻撃+4、間合い5フィート、目標1つ。ヒット:(1d10+2)[刺突]および(1d4)[火]ダメージ。 火の息(再チャージ5~6):【敏捷力】セーヴ難易度11、15フィートの円錐。セーヴ失敗:(5d8)[火]ダメージ。セーヴ成功:半減ダメージ。 バリエーション ドラゴンキッズは火の息の代わりに冷たい息や酸のガス、電撃のブレスなどさまざまなエネルギー種別の息を吐ける個体が居る。そうした固体は息のエネルギー種別と同じダメージ完全耐性と、噛みつきに追加のエネルギーダメージを与える。
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悪魔秘術 セブンスモータル C 闇 (6) 呪文 ■G・ゼロ-バトルゾーンに自分のファンキー・ナイトメアが3体あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。 ■バトルゾーンにある自分のファンキー・ナイトメアをすべて、自分の墓地に置く。その後、その枚数の進化ではないデーモン・コマンド・ドラゴンが出るまで、山札の上からカードをすべてのプレイヤーに見せる。こうして見せた進化ではないデーモン・コマンド・ドラゴンをすべてバトルゾーンに出し、残りを自分の山札の一番下に置く。 作者:viblord 収録パック DMR-ZA 「逆転輪(リバーシング)(ZA) 第Z-02弾」 フレーバーテキスト 悪魔に魂を捧げよ。---悪魔術師ルシナー 評価 名前 コメント
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機体名 マトリクスドラゴンSAGE パイロット ジュンセツ 所属 WhiteArms 賢者の名を冠する、マトリクスドラゴンの指揮官機仕様。 レーダーセンサー範囲の拡大、出力の向上、滞空性能向上が施されている。 しかし、無人機として機能する3機のAIが、その複雑化した操縦を サポートする事で、1人での操縦が可能となっている。 合体には『Link BLOX CODE MATRIX D』の入力が必要となる。 レオブレイズGウネンラギアEVOモサスレッジSナイトワイズAに分離
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ちびキャラトーク(パターンD) ちびキャラトークのナイト2:グリオン/メイジ2:グラスト/ヒーラー1:ケビン/ヒーラー2:ジェリコのトーク詳細。 1日目 「おや、道にお迷いですか? 私の名前は○○ 私もカザンにやってきたばかりの身です お見知りおきを 」(♪) 2日目 「ここは活気があって素晴らしい街ですが 私のような者にはいささか刺激的すぎます 貴方は、この街が気に入られましたか? →YES そうですよね 活気的なところも時には楽しいものですからね 」(♪) →NO そうですか 私は存外気に入ったのですが残念です 」 3日目 「ここには 最新の書物がそろっていると、聞いております 私はそれを求めてやって参りました 書物は見聞を広げてくれます 旅をするのと同じくらいに 」(♪) 4日目 「私は幼き頃より 学問と修業に明け暮れてまいりました 知識を得て鍛錬をつめば 何事にも動じず静かな日々が送れることと… しかし、私が世俗から離れている間に 世の中は大きく変わってしまいました… 」(♪) 5日目 「おや、また道にお迷いですか? ちがう?これは大変失礼いたしました 貴方に再びお会いできてうれしく思います 少し大げさだと笑われましたね。 これだけの人々が行きかう街で 何度もお会いできるのは うれしいことと思いませんか? →YES 私もうれしいです! 旅立たれたまま 帰らぬ人も多いのですから… 再会できたことを感謝します 」(♪) →NO 少し残念です… 今日は求めていた書物が手に入り 浮かれすぎたのかもしれません 」 6日目 「先日手に入れたマナの書物を 読み解いているところです。 もう少し参考になる文献が 手元にあればとは思うのですが… 」(♪) 7日目 「やはりこの書物だけでは、 マナの真理にたどり着くことは 不可能なのかもしれません たぶん、世界最古の国アイゼンにいけば 求める文献が得られるやもしれませんが… 」(♪) 8日目 「私が何故に真理を求めるのか お尋ねなのでしょうか? …お話するにはもう少し お時間を頂いてもよろしいでしょうか。 」(♪) 9日目 「おや、貴方でしたか。 いつも私のような者にお声をかけて頂き うれしく思っています。 ここのところはアイゼンの文献を手に入れる方法を 模索しているところです。 」(♪) 10日目 「六剣亭の女将さんから ハントマンを雇ってみたら と薦められました。 ハントマンは、運び屋のような仕事も 請け負うものなのですね。 」(♪) 11日目 「ハントマンを雇うか 正直迷っています。 自分自身の精進のために 人様の力を頼っていいものか…と。 」(♪) 12日目 「今日はひとつお尋ねしてもよろしいでしょうか? 貴方は人様の力で目的を達すことが早道ならば 頼るべきだと思いますか? →YES そのような考えが、 普通なのでしょうね… 私は考え方が固いようです。 」 →NO 貴方もそう思いますか! やはり自分の目的は自身の力で、 達成すべきですよね! 」(♪) 13日目 「あっ! 書物に夢中になるあまり、 ぶつかってしまったようです。 アイゼンに向かう前にまずはカザンで 出来うる限りの知識を得ようと思いまして。 日夜なく過ごしております。 」(♪) 14日目 「…。 すみません… せっかくお声をかけていただいたのに… 今日は少し体調がすぐれないようです。 」(♪) 15日目 「少し体調が優れません… 自分で自分のコントロールはできる、 そう、自負していたのですが… それに、真理を追究するのが先決だと… 私の身に何が起ころうと 成果が上がればよいのです それが、真理を探究する者の努めです そう思いませんか? →YES すみません… 本日は、これ以上お話を続けるのは、 無理のようです… 」 →NO 無理をするなと仰せですか… 貴方が癒してくださるのですか? こういう時は、人様に頼ってもよいと… 」(♪) 16日目 「ああ、貴方でしたか! おかげさまで体調は戻りました。 本当にありがとうございます。 お助けいただいたことも もちろんなのですが… 」(♪) 17日目 「こんにちわ! もう、無茶なことはしていませんとも。 これ以上、貴方にご心配をお掛けしたくないのです。 …これは!? 馴れ馴れしい口利き、ご容赦ください! 」(♪) 18日目 「あぁ…まだ、笑っておられますね。 私も、最近はよく笑うようになったと 治療院の先生に言われました。 今まで難しい顔ばかりしていたようです。 」(♪) 19日目 「以前何故、マナの真理を求めるのか? とお尋ねでしたね。 お聞かせしてよろしいでしょうか。 私は学問に人生を捧げたちっぽけな身。 ですがこのような危機的な状況下で 何かできることはないかと考えたのです。 」(♪) 20日目 「私のような者にもできること… マナの真理を求めることによって より人の力を強力にできるのではないかと… そのために私が今まで積んだ学問や修業を 役に立てたいと思ったのです。 微力なことではありますが… 」(♪) 21日目 「この間は私の勝手な思い込みをお聞かせしてしまい 大変失礼いたしました。 貴方は…こんな固い話しか出来ない者といて 退屈ではありませんか? →YES そうですよね… どうやら、まだまだ修行が足りないようです。 」 →NO 私も貴方といると楽しいです。 私を癒し、導いてくれました。 今度は、私がご恩返しをしたく思ってます。 」(♪) 22日目 「貴方に、喜んでいただくにはどうしたらいいかを、 ずっと考えていました それは、貴方がずっと笑って過ごせる 世の中を取り戻すこと なのではないかと… 」(ハート) 23日目 「あの… いえ…なんでもありません。 」(ハート) 24日目 「やはり、MANAの真理を探究するために、 旅にでるべきだと決意しました。 この世界と貴方のためにも それで、もしよろしかったら明日… またここに来てくださいませんか? 貴方に差し上げたいモノがあるのです。 →YES ありがとうございます! 明日必ず来てくださいね。 待っておりますから! 」(ハート) →NO …残念です。 私のような者に割いていただく時間など ありはしませんよね。 」 25日目 「来てくださったのですね! 最後まで私のような者にお付き合いくださり、 本当にうれしいです! ご迷惑でなければ… これを受け取ってください 私の大事なモノ… 貴方への私の思いです… (パスワード表示) メモ、してくださいましたか? →YES(ハート) ありがとうございます… 私は決して貴方のことを忘れません。 旅の中で貴方のことを思い出すことでしょう 会えないと…辛く思うかもしれません。 ですが… またお会いできるよう願っております。 貴方も、お元気で! 」 →NO パスワード表示画面に戻る
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聖霊龍王 セブンスター SR 光 (7) クリーチャー エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 12500 ■進化 自分の光のクリーチャー1体の上に置く。 ■ブロッカー ■T・ブレイカー ■相手のクリーチャーはバトルゾーンにタップして出る。 ■革命2 自分のシールドが2つ以下なら、相手のクリーチャーはアンタップされない。 聖霊王エルフェウスと聖霊龍王 スタルリード、聖霊龍王 スタグネイトが合わさったかのようなクリーチャー。後者2体とは違い、革命2が発生するとタイミング関係無く相手のクリーチャーがアンタップされなくなるため軽いロック状態に持ち込める。既に場にいるクリーチャーをタップさせる能力は無いので何かしらのスパーク呪文と組み合わせたい 作者 こすけ - - フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
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概要 Ⅰ~Ⅲや、外伝作品で登場するモンスター。 他のファンタジーRPGでも世界観の和洋問わず、ほとんどの作品で登場しているほどの有名な種族だろう。 上位種に【キースドラゴン】、【ダースドラゴン】がいる。 『ドラゴンクエスト』というぐらいなのだからさぞかし有名で代表的なモンスターなのかと思いきや、 実はドラゴン自体は本編シリーズでの出演はそれほど多くない。 シリーズが進むにつれて【レッドドラゴン】だの【グレイトドラゴン】だの新しい【ドラゴン系】が出てきたせいで、 ただのドラゴンではインパクトが無くなってしまった為であろう。 モンスターズでも一部でⅠのイベントが再現されている以外では影が薄い。 一貫して有名・最強種族といえるのは不思議のダンジョンシリーズぐらいである。 DQⅠ DQⅡ DQⅢ DQⅦ(3DS版) DQMシリーズ トルネコ1 トルネコ2 トルネコ3 少年ヤンガス DQMB DQⅠ メルキド周辺から登場し、イメージ通りに高い能力の上に【ひのいき】をはく。 が、初めて出会う段階では普通の打撃の方が痛いぐらいで、むしろ炎は手加減かと思える。 しかしレベルが上がると一定ダメージの炎が痛くなってくるので、ある程度の存在感を維持している。 また【沼地の洞窟】では【ローラ姫】を守るボスキャラとして登場、非常にインパクトがある。 この洞窟に登場するドラゴンは、倒したというフラグが【復活の呪文】に埋め込まれているため、FC版でも戦闘に勝つと二度と出現しなくなる。 もしローラ姫をラダトーム城に連れて帰る途中に力尽きてしまった場合、姫は再びここに閉じ込められてしまうが、ドラゴンとの再戦はないのでご安心を。 ここのドラゴンはリメイク版で大幅にHPが強化され、67⇒153に増えている。 ただしその代わりに攻撃力は88⇒58、素早さは47⇒35にダウン。守備力だけは変わっていない。 経験値とゴールドは大幅に増え、「中盤でのボスキャラ」としての存在感を増した。 なお、モンスターズ1でもこの沼地の洞窟でのイベントが再現されている。詳細は後述の「DQMシリーズ」の項を参照のこと。 DQⅡ 【ロンダルキアへの洞窟】で5F以降に登場する。 高い能力に炎という基本はⅠと変わらず、呪文耐性と回避率も高めになっている。 何よりも数の暴力が恐ろしく、4匹で現れた場合不意打ちを食らったり、うまく逃げられなかったらほぼ詰み。 出口までもうすぐというところで炭クズにされてしまうとやるせなくなる。 なおリメイク版ではザラキやイオナズンで一掃できるので稼ぎモンスターに成り下がった。 ブレス攻撃の頻度がやや下がり、特に強力だった火炎の息の頻度が半減。不意打ちでの全滅の可能性すら減った。 ちなみに、今作の【ドラゴンキラー】に特効は無い。あってもロンダルキアで使うには弱い武器だが。 DQⅢ 炎を吐く他に【ごくらくちょう】を呼んだりするが、ただの後半のモンスターにランクダウン。 【デイン系】や【ザキ系】に弱いためすぐ倒せる。ヒャド系・バギ系・そして勿論ドラゴンキラーも有効。 一応色違いモンスターが存在しないということで、それなりにリスペクトはされているのだろうが、 【スタミナのたね】を高確率で落とすので、乱獲される運命を背負う。過去作の恐ろしさはもうどこにもない。 GB版では色違いのキースとダースが再登場したが、何か蛇足っぽい。 攻撃パターンや攻撃アクションも使い回しだし。 DQⅦ(3DS版) 【トクベツなモンスター】No.014。 公式定期配信石版No.13【古の竜がすむ洞くつ】のボスとして、ロトシリーズ以来となる本編への復帰を果たす。 火の息と火炎の息を吐きかえることが可能だが、その前にキースドラゴンが登場しているためインパクトが薄い。 ドロップは【まもりのたね】。だが、ドロップ率が高い訳では無いので、狩るのには向いていない。 【モンスターパーク】では他のドラゴン同様洞窟に配置されている。 DQMシリーズ 一応皆勤賞。 モンスターズ1ではⅠの【ローラ姫】救出イベントをモチーフにした【まちびとのとびら】の主として登場し、圧倒的な戦闘力で存在感を放っている。倒すと仲間になる。 2ではザコキャラで存在感が薄いが、CHでは【アレフガルド】のかつての【沼地の洞窟】に登場。 竜王の忠実な部下であり、主が死んだ今となってもローラ姫を取り戻さねばと話している。 話しかけるとキーファが姫をさらったと勘違いし戦闘になる。 このドラゴンを倒しても、勘違いしたドラゴンが救われるわけでもなく、 「おお…姫よ 姫は いずこへ…。もう なにも みえぬ…きこえぬ…。」 と最期の言葉を残して死んでしまう。 バルバルーの手下のガーゴイルの最期の言葉と同じく、モンスターにも心があるということを実感させられるイベントである。 JOKERではデオドラン島のダンジョンの一角に鎮座し、そこそこ存在感を見せている。 遭遇すると二度と出てこなくなるので、必ずスカウトしておきたい。 2では2枠になり、海岸の一番奥の洞窟内の通路の一角を塞ぐように鎮座している。 プロ版だとクリア後にこいつを倒した後ガマデウスが出る可能性がある。 能力ではMP以外の能力は結構上がる他、無印では強以上にすると2~3回攻撃できるようになる。 ドラゴンキッズ×2で配合できるが、ドラゴンキッズの+値が高いとドラゴンを素通りしてグレイトドラゴンになってしまうので一応注意。 所持スキルは「ドラゴンスピリッツ」。 トルネコ1 不思議のダンジョンシリーズではこの一族(特にダースドラゴン)が揃ってメジャーである。 炎を吐くという強いモンスターという特性が、最大限に生かされているためである。 ドラゴン自身は初代からの常連で、概ね本編ラストダンジョンの深層や本編ボスのお供に出てくる常連。 つまりは、コイツを見かければ本編はクリア目前ということ。やられなければだが…。 ドラゴン自身はシリーズ共通で、直線上に炎を吐いてくる。 炎は貫通せず、射線上に他のモンスターがいた場合は焼かれ、倒れた場合はレベルアップもする。 トルネコ1ではまさしく最強モンスター。経験値は3000で、次点【アークデーモン】の実に4倍! 25階からの溶岩洞窟のような背景を演出するピッタリな存在として出現する。 直線状に炎をはき20前後のダメージを与えてくるが、本編のⅠと同様、それ以上に打撃が非常に痛い。 ドラゴンキラーで2倍ダメージ、ドラゴンシールドで炎ダメージを半減できるものの、それでも(余程鍛えていない限り)タイマンで挑むのは止めた方が良いぐらいの強さ。 一方で圧倒的な経験値と、かなりの確率でアイテムを落とすので、機会があればできるだけ倒しておきたい存在でもある。 ちなみに【聖域の巻物】も炎には無力。射程無限なので大部屋【モンスターハウス】では特に注意。 余談だが、その強さは風来のシレンにも輸入され、姿こそ違うがそちらでもドラゴンが登場。 さらにその上位モンスターのスカイドラゴンの同一部屋内自動追尾ブレス、アークドラゴンの同一フロア内の自動追尾ブレスが風来のシレンで確立し、 それぞれトルネコ2の【キースドラゴン】、【ダースドラゴン】へと逆輸入され 両方のシリーズで恒例最強モンスターの地位が固められた。 トルネコ2 やはりクリア寸前の不思議のダンジョン24階から出現。炎のダメージは30で固定。 単体での能力は高いが、トルネコ側に対抗手段が増えた分、若干戦いやすくなっている。 特にドラゴンキラー・ドラゴンシールドを合成すれば難なく倒せるだろう。 ただし今作では直線状であれば視界外からでも炎を吐く。 たとえ部屋に誰もいなくても、通路の直線状に立っていると危険。 また水路も飛び越えてくるので、湖越しの予想外のところから飛んでくる可能性もある。 またラスボスである【邪悪な箱】との戦いの際には要注意。 この箱は炎や爆発を受けるとラスボスの癖に増殖するのだ。ドラゴンの射線には常に気を配ること。 しかも邪悪な箱はダメージを受ける度にその階に出現するモンスターを生み出すので、他の敵を全滅させたとしてもすぐ補充される。 トルネコ3 射程は10マスに減り、炎のダメージも20に減ったが、ドラゴンシールドが無くなったのでむしろ脅威が増した。 もちろん、基本能力の高さも変わらず、やはり他の敵より頭一つ分飛びぬけた能力を持つ。 【邪悪な風穴】の深層で初登場、続く【暗黒の間】でも登場し、ラスボス【ヘルジャスティス】のお供も務める。 仲間にすれば接近戦、遠距離戦共に強力だが、頭はあまり良くない。 具体的には、射線上に【ポポロ】や他の仲間がいても容赦なく炎を吐くのだ。 【封印の洞くつ】で序盤早々仲間のコイツに焼き殺されたプレイヤーも多いだろう。 ちなみにデフォルトネームはドーラ。 少年ヤンガス 火炎の息のダメージは30で、本人の特性のおかげで10マス先まで届く。 基本能力ももちろん高いが、基本の最大レベルが10と低いので仲間にするには若干物足りないかも。 表のラストダンジョンである【盗賊王の迷宮】の深層で初登場するが、前作までと違いラスボスと組んでくることはない。 DQMB 第3章から登場。モンスターバトルロードはDQⅧをモチーフに作られたアーケードゲームで、このモンスターはⅧに登場しないモンスター1匹目を飾った。 ステータスはHP:800 ちから:115 かしこさ:35 みのまもり:103 すばやさ:24。 技は「はげしいほのお」と「テールアタック」。 前者は敵全体に炎のブレスを吐いて攻撃。後者は敵単体を尻尾で叩きつける。 また、勇者と組む事で、はげしいほのおが「竜のおたけび」に変わる。雄叫びをあげて敵全体を怯ませる効果があるが、ダースドラゴン同様に貴重な攻撃技が一つ減ると考える事も出来るので、組むかどうかはパーティと相談しよう。 初登場時は耐久とパワーがあり、是非ともメンバーに加えたい1匹だったが、ドラゴンが登場した章でまさかのSPカード【秘剣ドラゴン斬り】が出てしまい、登場と同時に狩られる残念なモンスターとなってしまった。とは言え、対人戦でなければ気にする必要は無いので、主に大魔王討伐メンバーに加えれば問題は無かった。 その後、ドラゴン系がどんどん冷遇されていったのは言うまでもない。 【キースドラゴン】、【ダースドラゴン】とチームを組む事で、【ギガントドラゴン】へと合体する。 なお、ビクトリーの【レジェンドクエストⅠ】の第二章に出てくる個体は合体モンスターサイズで、「テールアタック」が2回攻撃になっている。それに相当したHPになっており、なかなかしぶとい。
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セブンスター 4/5/1 2:1 × ○ ○○ ○ ○○ ○ ○ ブロッカー タバコ (自動)自分ターン開始時に相手手札が3枚以下の場合、このターン自分がドローステップでドローできる枚数が+2枚になり、ドローステップでドローした全てのカードは手札に加えられず自分属性エリアに配置される。(自動)相手ターン開始時にこのユニットが戦闘エリアにいる、尚かつ相手手札が2枚以上の場合、このターン相手がドローステップでドローできる枚数が-2になる。
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ディメンジョンポリス - バトロイド グレード〈4〉 Gユニット (トリプルドライブ!!!) パワー 15000+ / シールド - / クリティカル 1 (Gユニットはメインデッキに入れることができない) 【超越】-ストライドステップ- [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。 (超越した時、ハーツ1枚のパワーとカード名を得る。このユニットは、ターンの終わりに表で戻る) 起【V】【ターン1回】:[あなたのGゾーンから裏の「超宇宙勇機 エクスドラゴン」を1枚選び、表にする] あなたのGゾーンの表のカードが2枚以上なら、そのターン中、このユニットのクリティカル+1し、『自【V】:あなたのカードの効果で、このユニットのパワーが増加した時、このユニットのパワーが30000以上なら、他のあなたのユニットを2枚まで選び、そのターン中、パワー+4000。 (ブーストとガードによる増加では発動しない)』を得る。 フレーバー:永久に輝く光の輝きを胸に!共鳴せよ正義の鼓動! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント